大雪山トムラウシ山

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北海道の山をカメラと歩く
トムラウシ山2141m遠くに望む

トムラウシ山登山

  1993.7.19から7.22にヌプントムラウシから沼ノ原〜五色岳〜ヒサゴ沼で一泊し、トムラウシ山からトムラウシ温泉までの長い縦走登山をした時の写真を整理してのアップです。

写真集とは程遠い内容ですので、
山行記録として紹介します。これら内容は全て当時の資料より作成しましたので、現在とコースが変更になっていたり、規制が変わっていることがありますので、これからの行く方の登山計画は最新の情報を入手して検討してくださいますように御願いします。

私が作成した地図も、当時自分で読み取った標高や注記などを記載したものを参考にしましたので、間違いがあるかも知れませんが、
一生懸命作りましたので御覧ください。

この登山は北海道の肴と釣りが好きだ」のサイト管理人トムさんと2人で車2台を使って縦走登山をしました。天候にまったく恵まれず、雨・曇りか霧の中の山行でして、ピンボケの写真も多かったです。このころはPENTAXのESPIO115と言うフイルムカメラを持っていつも一緒に山を歩いてましたね。今回はそのフイルムをNikon COOLSCAN V EDによりスキャンしたデータを使用しました。ホームページを運営するのあたり、これを一番先にアップしたかったのですが、作業に時間を要し後回しになってしまいましたが、これからは過去に登った十勝岳や暑寒別岳・夕張岳など山行記録としてアップして行く予定です。
ヌプン小屋にて
 
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トムラウシ周辺マップ
マップルnetより
登山経路マップ(クリックすると大きなマップが表示されますよ。)
↑上文字をクリックすると地図が見れます。
↓下のマップのポイントとクリックすると関係ページの行へ移動します。

1993.7.19自宅を15:00頃出発!
夕方トムラウシ温泉に到着して入山届けを書いてトムさんの車を置き、私の車でヌプントムラウシまで来た。もう真っ暗闇です。
左の写真は帰りに撮影したのですが、予定は登山口付近でテント張って寝る予定でしたが、あれ?新しい山小屋がある?行って見ようとなって、OH!!!新しいじゃないですか?そんなに汚れていない。登山者にとっては、天候不良の時や、ここに下山して来た時に夜中や大雨時には、助かる非難小屋です。誰も居ないし、泊まって見ることにしました。明日は早いので今日は寝るだけです。
蒸気はここから出てるんですね!当然温泉の匂い!河原には温泉が流れ込んでますよ。
適当に露天風呂作って入りましょうかね。近くにある小屋ってトイレかな?物置かな?
まあ後で見てみましょう。
水深は浅いですが、川の水が入り過ぎてぬるま湯?気分!気分!どうでもいいですよね〜!!天気は曇り938mbとなってます。標高で約719m寒いですよ〜!
これですっかりいい気分!!なんか登山行く??
本気で考えましたね〜!これも山小屋も出来たばかりのようで、全てが新しく新鮮でした。でも、トムラウシ山目指して行きますよ〜!
この登山の後にトムさんが再度訪れた時の話を聞きました。
悲しい話ですが、まったく登山では無い、一般人が行楽地のように小屋は泊まり放題、この浴槽のすぐ側にテントを張る馬鹿な大人達、昔のこの地の歴史から見ると、秘湯ブームで誰かが宣伝してしまったのでしょうね。まともに入浴出来ない状態とキャンプ場化してしまったことを聞いて私は、この思い出を大事にしたいので二度と行くことをやめました。
このサイトを見ている方は、山を愛し、自然を守ることについて理解があると思います。今回私が書いたのは、もうあれから15年経ったことと、秘湯を守る、その土地の神聖さを守る為にも、皆さんが理解して使用しないと、残せないと思いましたので。何でも情報公開っていいのかな〜って考えさせられますね。常識の無い大人が増え過ぎました。

さぁ!出発です!
記録は全て登山計画記録手帳に書き込みます。

私が大型ザック75LバツーラV秀岳荘オリジナル。トムさんがミズノのバックパッキング用のフレームザックです。ダンロップ4人用H型テント・モンベルULツエルト・寝袋・ロールマット食料・ガスコンロ・コッヘル・食料・ポリタンク3L・水筒1.5L・着替え・ザイル・ポンチョ・地図・磁石・薬・カメラ・三脚など御互い分担して、かなりいい重量です。

 
水場は沢の最後でした。7:45標高970m通過。ここは尾根上に行く途中の心臓破りの登りです。沼ノ原山を登っていると思えばいいのかな? ●最初のバテが来ました。トムさんは平気見たいですけど・・・・
石狩分岐到着!標高1495m 4.2km地点。向こうに行けば石狩岳方面なんですね〜!いつか登りたい山の一つです。 ●トムさん平気です。体力すごい!
ヒメシャクナゲかな?
ワタスゲ
キャンプ指定地から見た大沼。晴れていればトムラウシ山が見える絶景の場所なのでしょうが、残念です。いつか来なければなりません。180°パノラマ
五色の水場に到着しました。
PM1.30 標高1407m 7.1km地点
正式名称は「エゾノリュウキンカ(蝦夷立金花)」と言います。北海道では「やちぶき(谷地蕗)」と言う名称が多いでしょうかね。アイヌ語では「プイ」と言いますが、平地では春を告げる花なのですが、ここは今が春なのでしょうか?大雪の春夏秋はとても短くて植物が増える時間はほんの一時です。大切にしてあげましょう。
もう出発して8km位歩いているでしょうか。高低差にして約1,000m。雨天のため単調な景色と、いつまでも先が見えない辛さでした。大沼で泊まれば良かったと悔やんでる時でした。
トムさんも、ずぶ濡れ!見たとおり手が赤いのは寒いんですよ。着替えは十分持ってますから安心。
ハクサンシャクナゲ
一時の休憩でしたが、寒いのと疲れで、この後は写真も撮らず、ひたすら歩いてヒサゴ沼を目指しました。

五色岳に到着PM5:10標高1868m 12.1km地点

化雲岳登頂予定だったが、すぐそこにあるのに断念して通過。

ヒサゴに向かう近道は雪渓で、足がもう冷たい!暗くなって来た!
ヒサゴ沼キャンプ指定地到着PM7:00 標高1685m 16.7km地点。


避難小屋が新しくなっている??!寒さで気分的には半分遭難者です。着替えてからテント設営でもするかと思い、戸を開けるとびっちりの人。事情を説明して着替えだけでもと言うが、テントも持参しないで軽量で来てハントしてる人がほとんど!はあ???こんな登山客大雪山に来ていいの?ここ山小屋でなくて避難小屋なのに!!これでトムラウシ山登って来たとでも自慢するの?恥ずかしくない?そうなんです、内地にあるお金を払えば泊まれる山小屋より無料(早い者勝ち)の山小屋感覚なんですね。ここは違います!!日帰りならともかく、縦走でテント無しは、論外。がっかりして雨の中テント設営してから着替えて食事。すぐ寝ました。荷物はツエルトに包んで外へ。夜中寝袋の中で足つった〜!!!ん〜ん〜!痛い〜〜〜!!
ヒサゴ沼キャンプ指定地
朝6:00出発の予定でしたが、身体がコチコチで動きません!!遅刻です。
テントの後ろに咲いていたオオサクラソウ。しゃがめないので真上からの撮影です。ほ〜!そんなに筋肉痛かい?そうなんです。和式トイレは辛いでした。
バックに見えてるのは、こだま台です。ヒサゴ沼から高低差で110m程登って来たところです。昨日とは違い曇り空、ここはナキウサギの声があちこちで聞こえます。

それはそうと、トムさん今日も元気ですが、顔に疲労が出てます。
私は、体重にして5kgは確実に減ってるはずですが、外見はあまり変化無し。内臓脂肪が燃えてるようです。
フイルムスキャナで最高にして何とかトリミングしました。こう考えるとフイルムって画素数にするとかなりですよ。写真中央よりチョッと左にいます。ナキウサギって小さいですね。
ここ日本庭園は素晴らしいです。名前のとおりです。この時は時間も無く急いでいたのでまったく撮影してませんが、ここに来なければ生涯見ることも無いだろう広大な自然の庭園なんです。後で考えればですが、トムラウシ山登頂も大切でしょうが、この地に来てこれを見て行かないなんて、有名なソフトクリームを買いに行って、最中だけ食べただけに匹敵しますね。クリームの美味しさを語れないなんて、寂しいことだな〜って。
ロックガーデンは地面がありません。飛び越えて行きますので、間違えてこければ大怪我です。疲労者は一番注意したい場所です。
ジャンプばかりだと辛いですね。ひざが笑うと言いますが、あごが外れて口が開いた状態と言った方が正解です。軽量荷物の方は全然大丈夫です。
イワヒゲ
さあ後ろにはトムラウシ山が見えてます。もう少しです。
北沼近くの小沼です。花綺麗に咲いてます。
右に見えているのは北沼です。残雪が氷河のように崩れて水面に乱します。晴れていれば素晴らしい光景です。

当然ですがトムラウシ山の山頂が見えてますが、急斜面をよじ登って頂上です。ふう〜!
昼食後は一気に下山しました。雪渓部分はゴミ袋を尻に敷いて滑り下り、あせってます。着いたら夜になってしまうぜ!ここで南沼キャンプ指定地で野営するのがベストです。
短縮コース登山口到着
PM6:45 標高968m
29.9km地点
ゴール!!

このまま林道を徒歩でトムラウシ温泉まで下山しようと考えてました。
しかし、クタクタです。温泉までは4km 高低差で323mも下らないとなりません。
でも天の助けでしょうか?ランクルに乗ったシェパードを連れた方で、機材を見るとカメラマンでしょうか?温泉まで乗せて行ってくれると・・・・!!
お〜神よ!!トムラウシ温泉駐車場にPM7:00到着。下山の届けを書いて、トムさんの車に乗車してヌプンへ戻りました。もうボロボロの身体。ヌプン小屋では明日早朝に出発する登山客がおりました。この日は即睡眠。
泊まっていた登山者がAM3:30に出発して行った。すっかり目が覚めてしまい、2人は露天風呂へと行きさっぱりしたところで1枚。
約30kmの縦走登山でした。山中1泊、前後2泊の登山でしたが、やあ〜スケールがでかい!心身ともに大きくなれた山行でした。しつこいようですが、1993.7.19から7.22の登山ですので、もう古い話です。区間タイムは写真撮りながらやペースダウンもありますので、参考にはなりません。ご自分の力で資料収集や地図を読んで登山計画を立案してください。
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1993.7.20 早朝5:30

外に出て登山口方向を見ると遠くに小さな小屋?蒸気はここで温泉が湧いてますので川の水と混ぜて温泉でも浸かりますか?スコップ持って行こう〜!
この様な、おねえさんでも居ればいいですが、やはり誰も居ません。
さて!気になる小屋を見ましょう!
脱衣場かぁ〜!ん!?
浴槽に温泉かい?
だれが作ったのか?
ありがたいね〜登山者にとって!!
ありがとう!誰にも言わないからね!
私の車に乗って登山口に到着!
7月20日AM6:15 標高719mスタートです。
天候 霧
尾根上
AM10:15 標高1420m
通過。3.5km地点
862mb
雨が強くなって来ました。
沼ノ原分岐到着。霧の中の撮影です。
AM11:10 標高1437m 4.9km地点。

ここまでは、ガイドブックでは初級コースですが、これだけ重たい荷物背負っていたら、時間要しますね。気分は中級コースでした。
晴れていればトムラウシ山の景色最高なんだろうな!残念!!
沼ノ原キャンプ指定地へ向かいます。
イソツツジ
綺麗な花が沢山咲いてます。
沼ノ原キャンプ指定地に到着しました。
AM11:40 標高1435m 5.5km地点
雨が大粒になって来たのでツエルトで仮設営です。昼食は豆パンと御菓子程度。かなり休憩しないと駄目見たいですな!
沼ノ原キャンプ指定地PM12:50出発です。
雨です。寒いぞ!
あとは五色岳1868mに向かって歩くだけです。途中雪渓もありました。
こんな景色ばかりでした。せっかく来るなら好天を狙って来たいもんです。しかし、山の天気は分かりません。私はけっこう大雪山に来てますが、ほとんど霧か雨です。運が悪いんですね。休暇を前もってとってしまうから、やはり運です。道外から来る人だって同じですよね。一生に一度しかこれないと思えば、残念です。
オオサクラソウが咲いてます。でもほんの一部の雪解けが進んだところだけ。植物にすれば、花を咲かす時期も運でしょうか?雪が多い年はその下になったまま翌年を待つしかない。だからそっとして置いてください。たった一つくらいならいいかな?なんて思わないでほしいですね。私達は御邪魔している立場です。ここの動植物にすれば来て欲しくないと思ってますよ。きっと!常識ある登山をしましょうよ!
途中に沢の水が顔を出してました。ここで休憩。
7月21日AM9:10出発
ヒサゴ沼キャンプ指定地
標高1685m 16.7km地点
ヒサゴのコル到着。
標高1795m 17.9km地点
ナキウサギが直ぐ側に居ましたが、カメラ出している間に遠くへ〜待ってくれ〜!やっと撮影しました。さて何処にいるでしょうか?
天沼到着
AM9:10標高1850m 19.1km地点
写真撮影無しで更に歩く。




ロックガーデン手前の日本庭園到着しました。
エゾツガザクラ
ロックガーデン到着です。
AM10:40 
標高1950m 20.5km地点
北沼に到着です。
AM10:55 標高2010m
21.2km地点
トムラウシ山到着です。
AM11:50
標高2141m 22.4km地点

昼食してからPM0:20出発でした。
頂上に居たシマリス
トムラウシ分岐到着
PM0:45 標高1970m
22.4km地点通過
途中巨石の前で撮影しました。
本当にデカイ!
標高1840m付近
前トム平通過
PM2:05 標高1740m
24.2km地点
霧で前が見づらい状態。
新旧道分岐通過
PM6:00 標高1050m
29.1km地点
22日朝目覚める〜!
ヌプン小屋 大沼 ヒサゴ沼キャンプ指定地 ヒサゴのコル 尾根上 日本庭園 ロックガーデン 北沼 トムラウシ山山頂 トムラウシ公園巨岩 短縮コース登山口 トムラウシ温泉東大雪荘 北海道の山をカメラと歩く 沼ノ原分岐 沼ノ原キャンプ指定地
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